さて、人材像が決まったら、次に具体的なフレームワークと取り組みを考えていきます。取り組みのコンセプトごとに整理してみましょう。以下、6つのコンセプトに分けてみました。
| コンセプト | 具体例 | 
| グローバルな雰囲気作り | ネイティブ教員の積極的雇用 帰国生入試  | 
            
| グローバルを体験する | 留学システムの充実、留学生との交流 国際交流プログラム、海外研修  | 
            
| グローバルに対する関心を高め、視点を持つ | 異文化理解 多様な価値観の容認  | 
            
| グローバルな思考、スキルを磨く | 課題解決型学習 クリティカルシンキング  | 
            
| グローバルなコミュニケーション能力を培う | 英語教育の根本的改革 発信型の授業の導入、プレゼントレーニング  | 
            
| グローバルなキャリアを探求する | グローバルキャリアの充実 海外進学指導体制の構築  | 
            
        
その中で、私のでは、以下のような図式を持っています。
        
        グローバルな意識 + 英語教育、国際交流 + アルファ
        
        まずはグローバルに自分ごととして関心を持たせるということ。次に、中高のグローバル教育には欠かせない英語教育、国際交流、さらに、プラスアルファでもう1つないしは2つ目玉になるものをもってくる、ということです。
        
        以下に1つのモデルイメージを提示しますので、参考にしてください。